こんにちは！
産前産後・妊活専門
たいよう整骨院の
平山太陽（ひらやまたかあき）です。

ブログをお読みいただきありがとうございます！

本日は
「マタニティの運動制限はあるの？」
についてお伝えします。

妊娠中、特に初産婦の方は、

初めての経験となりますので、

どこまで運動していいのか

また、動かしていいのか分からず

不安になりますよね？

本日の内容の答えとしては、
【マタニティ中の運動制限はありません】

ただ、気をつけた方がいいポイントが

いくつかあります！

間違えた運動が、母体や胎児に悪影響を与えたりする

可能性がございますので、

ぜひご参考にしていただけたら幸いです。

妊娠によっての変化

妊娠中に体を動かさないでいると

体重の増加や肩こりや腰痛といった

症状など引き起こす可能性が高くなります。

妊娠中から出産までに

平均7~12キロ増えると言われております。

この体重が増えるのは、胎児や胎盤、羊水、

また妊娠によって血液・子宮・乳房の

重さが増加することで

合計で平均８キロぐらいと言われております。

ここにプラス脂肪がつきます。

さらに考えていただきたいのは、

妊娠中は使わなくなる筋肉も増えるため、

筋力低下もおきやすい時期です。

脂肪が増え、筋力が落ち、体重は増加してます。

そう考えると、ちょっと怖くなりますよね？

妊娠中でも、ある動きや危険な動作を避ければ、

比較的、妊娠前の日常生活通り過ごしていただくのが良いです！

妊婦で気を付けること

妊娠中にあまりやらない方が良い動作は、3つあります。

①前に屈む動作（前屈動作）

前に屈む動作は、お腹を圧迫してしまうので

繰り返し何度も行うのは良くないです。

イメージとしては、背中が丸くなり、お腹の縮ませる

長時間のデスクワークでも、お腹の圧迫になります。

屈みながらの、仕事や家事などを意識して

気をつけると良いでしょう。

また、上の子の抱っこもお腹に負担がかかりますので、

なるべく、控えましょう。

②ジャンプ

妊娠中ですと、あまりいないとは思いますが、

飛び跳ねるなどのジャンプといった動作は控えましょう。

転倒の危険と、ジャンプの衝撃で胎児に影響の他、

骨盤底筋の緩み（赤ちゃんのベットの代わりの筋肉）が

出やすくなります。

妊娠中の尿漏れにもなりかねます。

③走る

上のお子さんがいると、無意識に追いかけたりして

行ってしまう方は、いらっしゃると思います。

ジャンプと同様、転倒の危険と骨盤底筋の緩みが

関係しますので、こちらも控えましょう。

このような運動がおすすめです

①マタニティヨガやピラティス

呼吸を整えながら、負担のかからない動作で

体全体を伸ばしたり、筋肉を使ったり、動かしたりできます。

②骨盤底筋体操

腹式呼吸をしながら、

骨盤の運動と体の中の深い筋肉を鍛えます。

出産のイメージをしながら、

骨盤の動きや呼吸ができると、

より安心感も与えられます。

③家事

昔の生活スタイルが安産になるための

秘訣とも言われております。

家電や日用品が便利になり、体に負担が少なくなりましたが、

高いところの窓拭きは、肩を上に挙げ、

動きを入れることで、肩こりの予防にもなります。

また、雑巾がけが良いと言われるのも

足腰の筋力低下を抑えることにもなります。

近年では、洋式トイレが増え、和式トイレがなくなっていますが、

和式トイレのしゃがみ動作は

骨盤底筋に無意識に入れていました。

なので、昔の生活スタイルは

自然と必要な筋肉を使えていたこともあって、

安産になりやすかったと言われております。

まとめ

いかがでしたでしょうか？

妊娠中は、①屈む②ジャンプ③走る

この3つを気をつけて、転倒しないものであれば

制限はありません。
（切迫早産や子宮頸管長の緩みなどある場合は例外）

デスクワークの仕事が多くなり、

運動不足の妊婦さんは増えています。

またテレワークで、外に出る機会も減っている方も

いらっしゃると思いますので、

ぜひ、自宅でもできるトレーニングや家事の動作を意識して

体が固まらないよう動かしましょう！

本日は
「マタニティの運動制限はあるの？」でした。

最後までお読みいただきありがとうございました！

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