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産後の腰周りスッキリの要は骨盤の傾き

不調も痛みもすべて妊娠中だから、出産したらスッキリするはず!
と思っていた人もいるでしょうが、「産後でも腰の痛みが変わらない」、「ましてさらに痛みが増している」ケースもあるでしょう。
産後は骨盤の開きを閉めることも大切ですが、妊娠中に癖づいてしまった骨盤の傾きもとても重要です!

骨盤の仕組み


骨盤はいくつもの骨が合わさってできています。
仙骨、腸骨、恥骨、坐骨、尾骨という骨が合わさって構成されています。
そして、骨盤を支えている靭帯は他の部分の靭帯に比べて硬く、弾力が少ない構造です。
男性と女性の骨盤の形も違います。
女性が子供を産めるのも骨盤の仕組みあってのものです。

骨盤が傾き


<骨盤前傾の特徴>
□鏡で見ると、お尻が出っ張っている(ズボンの着脱時にお尻が引っかかる)
□太ももの前の筋肉が硬い
□腰が反っている
□お腹が出っ張っている(ぽっこりお腹)
□内股(股関節の内旋)

<骨盤後傾の特徴>
□鏡で見ると、お尻がない
□太ももの裏の筋肉が硬い
□腰が丸い
□膝が曲がって伸びきらない
□がに股(股関節が外旋)

腰の痛みと骨盤の傾きの関係性

腰痛には大きく分けて3タイプに分かれます。
1.椎間板性
骨盤が前傾、後傾していると自然とバランスを取るために背骨が通常よりも過度なカーブを描きます。椎間板というクッションに圧力がかかると椎間板の中にある髄核が飛び出し、痛みを発症させます
2.関節性
骨盤が前傾すると、椎間関節という腰椎の後方にある関節が詰まり、炎症を起こし痛みを生じます。
3.筋肉性
骨盤が前傾していると、腰が必要以上に反り、骨を支えている筋肉が必要以上に負担がかかります。
負担がかかりすぎた筋肉はやがて硬化し、痛みに変わります。

産後の初期にみられる多くの腰痛は筋肉性のものでありますが、痛みを放っておくと、椎間板や関節といった組織にまで影響を与えてしまいますので、産後ケアとして「骨盤を立てる」ことのできる癖をつけるのがとても大切です!

骨盤が立たせるメリット

□腰痛が解消される
□猫背が直る
□肩こりがなくなる
□血流が良くなり代謝が上がる
□痩せやすくなる
□太りにくい
□ぽっこりお腹がなくなる
□尿漏れがなくなる
□冷え性が解消されるなど

骨盤を立たせるには?

1.確認
自身の骨盤が前傾なのか後傾なのか鏡またはご家族に見てもらい、確認してください!
お尻が出っ張っていればお尻を引っ込ませる、お尻がなければお尻を突き出してみて下さい。

2.ストレッチ
前傾なら太ももの前のストレッチ、後傾なら太ももの裏のストレッチを行ってください。

3.矯正グッズを使用する
整体ショーツを使って自然と骨盤を立たせる。どこのショーツでも履けばいいわけでなく、ショーツは閉める方向がとても重要なのでこちらのショーツがおすすめです!

4.産後の骨盤専門院に通う
ただマッサージするだけでは骨盤は立てられないので骨盤を専門にしているところをおススメします。

まとめ

産後ケアをするかしないかは人生の分かれ道でもあります。
腰痛はもちろん産後ケアは将来、更年期障害にも影響してきます。
しっかりとケアすることで体の機能もしっかりと働き、美容にも関係してきます。
たいよう整骨院|院長
投稿者
たいよう整骨院 
院長 平山 太陽
猫背矯正アドバンスマイスター

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期間:1月21日(月)~2月2日(土)まで
産後の骨盤矯正 初回通常価格¥7560→体験価格¥1999

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たいよう整骨院
R駒込駅東口から徒歩2分、南北線駒込駅から徒歩5分
東京都北区中里1-7-6ホワイトハイツ駒込1F
TEL 03-5832-9443

当院は地域でママに選ばれる整骨院No.1を目指しております!
産後の骨盤矯正・普段の疲れ・猫背・姿勢で悩まれている方はぜひ、一度ご来院くださいませ。

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