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踵の痛みの原因は?

姿勢・猫背専門の駒込たいよう整骨院の平山です。
私は以前、整形外科に勤めており、リハビリの中でも何をしてあげようか困っていた症例の一つが「足底筋腱膜炎」です。
この症状の初期の特徴は起床時など立つ時が痛い、歩き始めは痛いが歩いていると痛みがなくなるといった症状があり、
踵の内側を押す痛みが出る特徴があります。
炎症が強くなり、ひどくなると足が地面につけない、歩けない、ズキズキするなどの症状が現れます。

症状が出ている方が整形外科等でレントゲンを撮ると踵の骨の変形、いわゆる尖ってしまった骨「骨棘」が写ります。
診断の際、先生から「踵の骨が変形してしまっているので痛みが出ていますね。」という説明が多いかと思いますが、
確かに骨の変形での痛みも一つの原因であります。
ただ、こういった経験はございませんか?
「強い痛みは1週間程でとれ、いつの間にか痛みがなくなり、痛みが無くなって半年経つとまた同じ痛みが現れてくること」
このように最初の強い痛みが骨の影響だけであれば、骨はもう元に戻らないので痛みがとれないはず!
けれども、使わなければ痛みは徐々に取れてくるのです。

では、何が原因で痛みが出てくるのでしょうか?

本来の原因の元


・一つは筋肉の疲労によって足のアーチに負担がかかって出てくるケースです。
足の踵の内側には足底腱膜が付着しており、足底周りの筋肉が負担がかかり硬くなってくると症状が起きやすいです。
それは皆さんがよくいう土踏まずは歩いている時など、衝撃を吸収するための役割を担っているのですが、
筋肉が硬くなることで衝撃の負担を減らす役割がなくなってしまうのです。
なおかつ、硬くなった足底腱膜の付着部が踵の骨を引っ張ることでレントゲンで写る骨棘を知らない間に作ってしまっているのです。
なので、痛みが引いても足底に負担がかかると痛み振り返して出てくるのです。

・もう一つは足の指を使っていないケース
足の指は足底とつながっており、指を使っていないと指や足底の筋肉が衰えてしまいます。
外反母趾もアーチと関係してきます。

・そしてもう一つは「姿勢」が関係してきます
足なのに姿勢なの?って疑問に思われる方もいらっしゃると思いますが関係性がおおいにあるのです。
まず一つは足の裏が付着する接触面積です。
姿勢が悪いと重心が安定せず、前傾気味になったり、後傾気味になったりすることで
足の負担が決まったところに局所的にかかってしまうためです。
もう一つは姿勢が悪いことで内股になっているケースです。
内股は足のアーチ(足の裏)を落としてしまうので、より足に負担をかけてしまうことになるのです。
意外と痛みが何度もでてしまう方は他の所に根本的な原因があったりするのです。

足底筋腱膜炎の予防や対処

痛みが出ないようにするにはまずは足底の筋肉をやわらかく日頃からしておくことです。
椅子に腰かけながら、公式のテニスボールを足の裏で転がしてあげたり、竹踏みをして筋肉をほぐしてあげると良いでしょう。

足の指を使いましょう!
床にタオルを起き、足の指で手繰り寄せていく運動「タオルギャザー」を1日20回×3セット行いましょう。
指を使うことで足底の筋力低下を防ぎます。

内股と思われる方は立ちながら踵と踵を合わせて足と外に開いてあげましょう。
足を股関節から開くことで内股の対処法となります。

最後に

いかがでしたか?
整形外科で勤めていた際、わかっていても姿勢までのリハビリは出来ず、痛いところに電気を当て、日常生活の指導で終わりでした。
歩き方は姿勢が関係してくるのでここを治さないと再発する可能性が高いです。
こういった痛みでお悩みの方はお気軽に一度ご相談ください。

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