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高齢者の膝は曲がらない?!

駒込の猫背・姿勢専門のたいよう整骨院の平山です。
本日は整形外科で働いていた際に感じたことです。
高齢者のたいていの方が膝が痛くなって、レントゲンを撮ると「変形性膝関節症」という
診断を受ける可能性が高いです。
しかし、同じ診断名でも関節のすり減り方は人それぞれ違います。

高齢者の膝の痛みは大腿部の内転筋群の筋力低下で起きると言われており、
その影響により、膝の内側に痛みが出てくる症状です。

ただ、本日話したい内容は変形性膝関節症で膝が痛い人が膝が曲がらないという思い込みをしている人が多いということです!
「レントゲンを診てこのくらいの軟骨のすり減りだったら構造的に曲がるはずなのに!」
確かに痛みが出てきた初期症状の際は、炎症症状があり歩行の痛み、膝を曲げることができなかったりしますが、この痛みが引いてからも引きずっている方が多いです。

それは、本当は曲がるはずの膝を自ら曲がらないという思い込みでずっと曲げないでいる高齢者が多いのです。
実際、慢性的な膝の痛みの方が来院し、問診を取る際にうつ伏せで膝をゆっくり曲げていきます。
そうすると、曲げている途中に痛みが出ますが声をかけて痛みの出ている部位を聞くと膝の内側でなく、
太ももの筋肉である大腿四頭筋で痛みが出ているケースが多いのです。
いわゆるストレッチ痛です。
このような膝の症状の方は、しっかりと四頭筋のストレッチを毎日してあげると膝が曲がるようになり、踵が臀部についたり、正座もできる可能性が十分にあります。

これを読んだ方はぜひ、膝を曲げる恐怖心に勝って挑戦してみてください!
ご家族の方がいらっしゃれば、うつ伏せの状態のままゆっくり膝を曲げてもらい、太ももが伸びているところでゆっくり10秒ストレッチを毎日1回でよいので行なってください。
また、お風呂の湯船の中でゆっくり正座を痛みの出ない範囲でしてあげるのも効果があります。
ただ、痛みが強い急性期にはこれらは控えてください。

本日は「思い込み」をテーマとした内容でした。

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